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導入事例-三重県 志摩市『どこシル伝言板®

認知症高齢者保護情報共有サービス

導入事例-三重県 志摩市『どこシル伝言板®

QRコードラベルの読み取りで個人情報を開示することなく、発見~保護~ご家族への引渡しまでの行程を早期解決へと導きます。認知症高齢者見守り事業に尽力されている皆様をサポートし、地域の高齢者がいるご家族に安心をもたらすサービスです。

三重県 志摩市

発見者の応対の負担を軽減。
GPSとの併用で認知症徘徊対策を強化

志摩市 健康福祉部 介護・総合相談支援課 総合相談支援係 主事 山口哲央様

 志摩市では、認知症による徘徊は年間24件ありました。これまでの対応としては、事前対策として徘徊の恐れがある方に事前登録していただき、警察と情報を共有しています。また、行方不明者捜索に関して情報提供を求められた際、了承を得ている方の場合は情報を提供しています。

 地域に独居で暮らす高齢者をかかえるご家族からの相談でも、認知症高齢者をサポートするような新たな制度等を望む声がありました。高齢化率は37.7%にも上り、これから更なる認知症高齢者の徘徊対策が必要とされている状況でもあり、また徘徊された際、認知症の方かどうか一見見ただけでは判断が難しく、何かきっかけがないと声かけがしづらいといった意見もありました。

 そういった声かけのきっかけとなるものが「どこシル伝言板」のQRコードシールです。発見者がどのように応対すればよいのかわかるところは、ご本人のストレスを軽減することだけでなく、発見者の協力へもつながります。他にも、費用面でもとても安価なことや個人情報の開示が必要ないことも導入に至る決め手となりました。

 現在導入しているGPS端末との併用で、認知症徘徊対策をより一層強化し、地域住民の皆様が安心、安全に暮らせるよう取り組んでいきたいと思っています。

自治体データ
自治体名三重県志摩市
人口51,412人
65歳以上人口19,406人
高齢化率37.7%
認知症高齢者数3,163人(推計)
認知症徘徊件数
24件(直近1年)
現行の認知症徘徊対策探索機器(GPS)

※認知症徘徊件数は自治体で受理した件数としています
※所属、役職は2018年7月現在のものです
※掲載のデータは平成30年1月18日時点のデータです

個人情報の管理に不安がある

どこシル伝言板では詳細な個人情報を必要としません。登録時の保護対象者の設定項目は性別・年齢・身体的特徴・既往症・保護時の注意事項等とニックネームのみです。個人情報の取得と管理の必要がなく、外部への個人情報の提供もないため漏洩の危険がありません。連絡のためのメールアドレスは3名分登録できますが、発見者には開示されません。

時間外のケースに対応しきれない

土日祝日や夜間に捜索願が出された場合の対応の遅れが深刻な問題へと発展しています。行方不明はいつ発生するかわからないので、どのような場合にも対応できるよう、普段からの備えが必要。どこシル伝言板は情報を仲介する機関などが存在せず、発見者にQRコードを読み取ってもらえれば、伝言板サイトを通じて直接保護者に連絡が入るので、24時間365日いつでも保護対象者を迎えにいくことができます。

やり取りに時間がかかる

発見→身元確認→連絡等に時間がかかり、保護対象者に多くのストレスを与えているのが現状です。どこシル伝言板では保護者と発見者間は、伝言板サイトにてチャット形式で直接行われるので、連絡先を交換することなく迅速にやり取りできます。伝言板は発見者と保護者のみに公開されますが、事務局(自治体)側はすべての保護対象者の行方不明状況を一覧で確認できます。

外部委託費など経費を削減したい

見守りシステムなど業務委託をした場合、システム導入費や利用料、コールセンターの設置費用など、想定外の費用が発生する場合があります。どこシル伝言板で必要なのはQRコードのラベル(シール)購入費のみ。仲介する機関を入れず、保護者と発見者が直接やり取りをすることで、この料金体系が実現できました。

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